上部下部疾患の患者の内視鏡情報研究利用についてのお知らせ
この度、ただともひろ胃腸科肛門科では、「上部下部疾患を対象とした内視鏡検査の精度とスピード向上のための研究」を実施することになりました。
この研究の目的は、人工知能を利用して内視鏡検査の精度とスピードを向上させることです。
この研究のため、平成17年7月から平成28年12月までに、当院で診療させていただいた方の調査を行います。対象となるのは当院で胃内視鏡と大腸内視鏡検査をうけたことのある患者さんで、調査項目は個人情報を含まない医学的な情報(診断・治療内容・内視鏡画像)のみです。データー上ではすべての患者様は匿名化(識別番号を付与)されており、患者様のお名前、住所などのプライバシーに関する情報が外部に漏れることは一切ありませんのでご安心下さい。また、調査項目は既存のデーターであり、何らかの負担が生じることはありません。
この研究の科学的妥当性と倫理性は、当院の倫理審査委員会などにおいて厳重に審査され、承認されています。個人情報の安全保護については、万全の体制下にて管理され実施されます。また、今回の研究で得られた結果に関しては、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告されることがあります。
具体的な研究内容を知りたい、あるいは、今回の研究に用いることを拒否したい場合には下記の問い合わせ窓口までご連絡下さい。
平成28年12月
医療法人ただともひろ胃腸科肛門科 研究責任者:多田智裕 連絡先:048-837-9333