2018年1月19日 15:43
がん研有明病院所属・平澤俊明先生および当院院長が共同で行った胃がんの人工知能診断論文が世界最高峰の胃がん専門医学誌である、Gastric Cancer誌に掲載されました。
AIによる胃がんの拾い上げ精度を検証した論文は世界初です。
これは内視鏡画像の領域にて、AI(人工知能)を用いた胃がんの選出精度を検証した論文であり、6mm以上のがんであれば98%の確率、人の目でも発見するのが難しいとされる5mm以下の大変小さながん(粘膜内がん)を含めても92%の精度で識別ができるというものです。
世界初のピロリ菌胃炎人工知能診断論文につづきまして
胃がん拾い上げ検出人工知能診断論文も世界初で私共のチームから世に出すことが出来ました。
ただともひろ胃腸科肛門科ではスタッフ一同、今後とも、より一層の安全/安心/高精度の検査を提供していけるよう頑張っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
※論文のリプリント希望の方は問い合わせフォームからご連絡下さい。