ただともひろ胃腸科肛門科 経鼻胃内視鏡検査(ラクチン胃カメラ)について
当院では業界内最小の鼻から行うラクチン胃カメラ(経鼻胃内視鏡検査)を、埼玉県初導入となる光の波長を変えて病変を浮かび上がらせる画期的な機能を備えた機種(EVIS LUCERA SPECTRUM)により施行しております。 また、2020年には、経鼻胃内視鏡でハイビジョン並の画質を可能にした、オリンパスの最高級機種EVIS X1を全国でいち早く導入しております。
年間3500件以上の全国トップクラスの経鼻胃内視鏡検査数を当院では安全に施行しております。わずか5.4mmの内視鏡を鼻からすっと通して、普通の会話しながら検査を行う事ができるのは、ある意味、胃内視鏡の革命と言って良いかと思います。
胃内視鏡検査の流れ
胃カメラ検査は、食道、胃、十二指腸の中を直接観察する検査です。この内視鏡検査の先端には、小型の高感度電子カメラが備えられており、病変を見つけ、診断するのに非常に有用な装置です。また、組織の一部を採取することもできます。
検査は、通常10分程度で終わりますが、胃などの状態により検査時間については個人差があります。検査には、苦痛を少なくするために薬剤を使用します。薬にアレルギーのある方は必ずお申し出ください。また、検査中に病変が疑われる場合は、粘膜組織の一部を摘み取り(生検)、組織検査を行います。
以下は、検査を受けられる方への大切なお知らせです。ぜひご一読いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
外 来
- 説明指導・治療処置
- 医師による診察
- 看護師から、現在服用中の薬についての確認
- 検査予約
- 食事
制限なし
- 水分
制限なし
ご自宅
- 説明指導・治療処置
常用薬は服用して下さい
- 食事
20時以降は食べないで下さい
- 水分
水分(水・お茶・スポーツドリンク)は摂取可能です
検査前
- 説明指導・治療処置
- 診察券・承諾書を出し、受付をして下さい
- 胃の中の泡を取り除くお薬を飲みます
- 鼻の麻酔をします
- 通常、経鼻胃内視鏡検査の場合は鎮静剤は使用しませんが(10分かからず終了しますので薬剤を打つまでもない検査です)、希望により鎮静剤の注射も可能です(目がチカチカしたり、喉が乾いたりすることがあります)
- 内視鏡検査を行います
検査時間:10~15分くらい
費用:3割負担の場合 8,000円~12,000円くらい
- 食事
食べないで下さい
- 水分
水分は検査の1時間前まで摂取可能です
検査後
- 説明指導・治療処置
- 検査後に(鎮静剤を使用した場合は30分くらい休んでから)医師より説明があります
- 鎮静剤を使用する場合、車の運転は出来ませんので、車でのご来院は避けて下さい
- 帰宅後、何かございましたら御連絡下さい
[ 048-837-9333 ]
- 病理組織検査に提出した方は、2週間後に結果がわかりますので、御来院下さい
- 食事
検査後、1時間くらいで、食べることが出来ます。組織検査をした方は、当日のアルコール・刺激物の摂取はお控えください
- 水分
検査後、1時間くらいで、飲むことが出来ます
印刷用PDFファイル A4サイズ1ページ/43kバイト
こんなときにお越し下さい
- 先端キャップを用いた無送気軸保持短縮法による痛みの少ない大腸内視鏡検査を受けたい方
- 無送気軸保持短縮法については、当院理事長らが出版した専門書「患者に優しい”無痛”大腸内視鏡挿入法」は発売1年で全国の大腸内視鏡医の3人に1人が購入した空前のベストセラー本です。
- 無送気軸保持短縮法の詳しいビデオ(専門医向けですが、大腸内視鏡がスムーズにスルスルと進む感じが分かって頂けると思います)はこちらで確認できます。
- 先端部外径5.4mmの極細経鼻内視鏡で「オエッ」という反射の少ないラクチン胃内視鏡を受けたい方
- 胃がんの原因であるヘリコバクターピロリ菌がいるかいないかの判定、除菌治療を希望される方(通常の2次除菌までで退治できなかった方に対する、3次除菌、4次除菌も自費で対応可能です)
- 全国に数少ない肛門科専門施設で修行を積んだ医師による、肛門科診察を希望される方
- 侵襲的な処置である内視鏡検査は、全て使い捨て器具で、また最高レベルかつ毒性の無いアセサイドによる機器洗浄のもとで受けたい方
- 当クリニック以外にこの方法を採用している施設はきわめて稀です
(大学病院や名門病院でも全てに毒性の無い消毒消毒液かつ使い捨て処置器具を採用している施設は現時点では殆どありません。もちろんUCR(CO2送気による負担の少ない(おなかの張った感じが少ない)検査を行っている施設もほとんどありません。)
- 大学病院を超えたレベルの最新の機器/設備による胃腸科・肛門科診察を受けたい方
- 当院は光で病気を診断するオリンパスのNBIシステムを埼玉県で初導入した施設です。
- また、2020年7月にはオリンパスの最新内視鏡システムEVIS X1を日本でいち早く導入しました。
- 東京大学大腸肛門外科との連携をもつ、専門診療所で潰瘍性大腸炎、クローン病の診察をさいたま市内で受けたい方。
- 現在200名以上の方の診療を行っています。
なお、今現在、主治医がいる方は主治医よりの紹介状を持参ください。前医のデーターがない場合には、詳しい事が説明できない場合もあります。
- SKY CLINIC(広島)の漢方で治療を受けていて、定期的な検査を受けたい方(便中カルプロテクチン検査、採血検査(LRG、BNP)、大腸内視鏡検査などに対応しております)
教えてドクター2014年版に当院の経鼻胃内視鏡検査が特集ページとして掲載されました
教えてドクター2014年版に、当院の経鼻胃内視鏡検査が特集ページとして掲載されました。
検査のメリットと流れが写真付きで解説されています。是非参照ください。
胃内視鏡・大腸内視鏡検査予約について
おかげさまで、内視鏡技師資格を持った看護師のスタッフのもと、出身母校東京大学附属病院よりも最先端の機器を用い、苦痛が少ない/安全/高精度の内視鏡検査を当クリニックでは年間8000件近く施行しております。
内視鏡検査は土曜日午前/日曜日午前・午後も予約可能です。
予約の方法は下記の通りです
11月22日(金)現在、平日の胃内視鏡検査は1月14日(火)以降、大腸内視鏡検査は12月19日(木)以降、同日胃・大腸内視鏡検査は、1月7日(火)以降でのご案内となります。
土日の検査は、胃内視鏡検査は1月25日(土)以降、大腸内視鏡検査は12月21日(土)以降でのご案内となります。
※内服している薬がある方は、お薬手帳など薬剤名がわかるものをお持ち下さい。検診結果で異常指摘されている方は、その検診結果をお持ち下さい。
※さいたま市検診ご希望の方は、市から届いたはがきを持参してください。
※初めて肛門科を受診される方は、平日16:00までの診察予約をとり、ご来院下さい。
※感染防止対策につとめ、診療にあたっておりますため、待ち時間が長くなる傾向にあります。お時間に余裕を持ってお越しください。
保険診療で検査を受ける場合
対象の方
- 腹痛・下痢・便秘などの症状ある方
- 当院で以前検査受けたことがあり、定期的な検査を指示されている方
- 検診で要精査などにより、内視鏡検査の必要ありとの結果、または検査が必要と認めたかかりつけ医よりの紹介状のある方
方 法
専用ダイヤル:18603-4580-8062
携帯電話の方はQRコードを読み込んでください
自費で検査を受ける場合
対象の方
- 症状が特になく、健診目的で胃内視鏡検査・大腸内視鏡検査を受ける方
- 料金:胃内視鏡22,000円(税込)/大腸内視鏡33,000円(税込)
- さいたま市民検診のはがきをお持ちの方は胃内視鏡検査は1,000円となります。70歳以上の方・症状のある方は来院してからの予約となります。
- 検診で内視鏡を受けて組織検査をした場合、組織検査分は別途、追加料金が発生します。
- 自費の検診の場合、大腸ポリープは切除いたしません。
ポリープがあった場合は再度保険診療の大腸内視鏡検査を受けていただきます。
方 法
- 事前診察無しで、検査当日のみの来院で検査が受けられます。
- 医師の指名をしての検査予約も可能です。
- 胃と大腸内視鏡検査両方の同日検査も承ります。
- ご予約はこちらよりお申し込み下さい。
(さいたま市民検診のお申し込みの場合はその旨を記載下さい)
- もしくは水曜日を除く平日9時~16時までにTEL:048-837-9333へご連絡下さい。
当院スタッフの電話問診を受けて頂き、結果によっては事前来院が必要になることもあります。繋がりにくい場合はおかけ直し頂くか、上記ネット申し込みよりお申し込み下さい。
- 検査案内、大腸内視鏡検査の前処置薬などはご郵送致します。
- 音声ガイダンスのアイコール受付は検査予約ではなく、診察予約となりますのでお間違えのないようご注意下さい。
- 検査方法などは以下のホームページもご参照ください
定期的に受ける胃カメラ・大腸カメラ検査で胃がんや大腸がんの予防や早期発見
ただともひろ胃腸科肛門科
https://www.tada-endoscope.com
メールで検査日程の仮予約をお取りになる方へ
当クリニックでは患者様の利便性をはかるため、メールからの胃内視鏡検査/大腸内視鏡検査の仮予約を受け付けています。
下記のフォームより内視鏡検査メール予約を選択し、必要事項を記入して頂ければ、こちらで内視鏡検査の仮予約をお取りします。原則として、事前来院をお願い致します。日程予約後、1週間以内に来院して検査前の診察をお受け下さい。60歳以上の方は土日の検査は受け付けておりません、平日のみになります。
診察予約は、当院ホームページ『診療予約』もしくは専用ダイヤルからお取り下さい。
専用ダイヤル:18603-4580-8062
携帯電話の方はQRコードを読み込んでください
お問い合わせ(検査の予約など)
ご質問やご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。担当者より返答させていただきます。