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一般皮膚科、美容皮膚科、痛みの科、漢方治療
電話:048-866-4112(ハローヨイヒフ)
FAX:048-866-4371(ハローシミナイ)
しっしん、水虫、じんましん、たむし、かぶれ、とびひ、あせも、オムツかぶれ、いぼ、ほくろ、できもの、巻き爪、やけど、ケガの処置など、あらゆる皮膚の悩みについてご相談下さい。
デュピクセント
~アトピー性皮膚炎の新たな治療~
従来のアトピー性皮膚炎の治療はステロイド外用薬・タクロリムス製剤・抗アレルギー内服薬・光線治療が主流でした。現在では生物学的製剤を用いた治療がアトピー性皮膚炎にも適応され、治療方法の選択の幅が広がりました。
生物学的製剤「デュピクセント」は2週間に1回、ご自分で注射をする治療法です。通院間隔も1~3ヶ月に1回となりますので、仕事が忙しい方にとっては朗報です。薬剤の効果は痒みを誘発するインターロイキンに作用し、細胞レベルで痒みを抑えます。それと同時に、皮膚のバリア機能を正常化させます。
今まで行っていた治療である内服薬と外用薬はすぐにやめることはできませんが、注射の効果を見ながら徐々の減量していくことが可能です。痒みから解放され、乾燥したガサガサした皮膚がつるつるになっていきます。見た目の印象も変わってきますし、何よりご自身が治療効果を実感できます。保険適応の治療です。治療費については保険組合で補助される場合がありますのでご確認ください。
ご自身で2週間に1回自己注射していただきますので、初めの2~3ヵ月については注射の指導を計画的に行います。そのため、治療ご希望の方は予約をお取りして、ご説明させていただきます。
2024年2月、デュピクセントが、既存治療で効果不十分な特発性慢性じん麻疹に対し適応追加となりました。
ミチーガ
ミチーガはアトピー性皮膚炎のかゆみをおさえる薬です。
ミチーガは、アトピー性皮膚炎の炎症やかゆみの原因となる物質のうち、IL-31(インターロイキン31)のはたらきをブロックすることによってアトピー性皮膚炎のかゆみをおさえる薬です。
従来のアトピー性皮膚炎の治療薬である炎症をおさえる塗り薬及び抗アレルギー剤を使用して、治療を一定期間行っても、かゆみが改善しない、6歳以上のアトピー性皮膚炎の患者さんが使用できます。投与間隔は4週間に1回皮下注射を行います。
ミチーガを使用される患者様へ
https://www.maruho.co.jp/kanja/atopic/mitchga/
https://e-hifu.jp/img/2023/07/mitchga.pdf
アドトラーザ
アドトラーザはアトピー性皮膚炎の病態に関与するIL-13を選択的に阻害することで効果を発揮するお薬です。IL-13に結合し、その働きを抑えることで、皮膚の2型炎症反応(Th2細胞による炎症)を抑制する新しいタイプのお薬です。アトピー性皮膚炎の皮膚の内部に起きている炎症反応を抑えることによって、かゆみなどの症状や、皮疹などの皮膚症状を改善します。
投与間隔は2週間毎で、初回はシリンジを4本の皮下注射して、2回目以降はシリンジ2本を皮下注射で投与していきます。最初の投与はクリニックで医師や看護師が行い、その後は自宅での自己注射も可能です。
アドトラーザを使用される患者様へ
https://www.adtralza-patient.jp/login
リンヴォック
リンヴォック(JAK阻害薬)は、皮膚の過剰な免疫反応を抑えることで、皮膚の炎症をしずめて、アトピー性皮膚炎の皮膚症状を改善します。
炎症の信号を伝える経路のひとつである「JAK-STAT(ジャック・スタット)経路」をブロックすることで、サイトカインが受容体にくっついても炎症やかゆみを引き起こす信号が細胞核に伝わらないようにし、アトピー性皮膚炎の症状に関与する複数のサイトカインの働きを抑えることで、かゆみや皮膚の炎症を抑えます。
リンヴォックを服用される患者様へ
https://rinvoq.jp/
オルミエント
オルミエントは「JAK-STAT(ジャック・スタット)経路」と呼ばれる経路をブロックし、サイトカインが炎症を起こすのを防ぐことでアトピー性皮膚炎の症状を抑えるよう働きかけます。
オルミエントを内服することによって炎症をコントロールし、お肌を良好な状態へ導きます。飲み薬は「食後」や「食前」のように服薬時間が定められているものが多い傾向にありますが、オルミエントは服用のタイミングに特に決まりがないため、それぞれの生活スタイルの都合のよいタイミングで服用できます。
オルミエントを服用される患者様へ
https://medical.lilly.com/jp/assets/vaultpdf/...
2022年6月、難治性、広範囲の円形脱毛症に対し、経口JAK阻害薬のオルミエント®(バリシチニブ)が適応追加となりました。頭部全体の50%以上に脱毛斑があり、且つ過去6か月間毛髪に自然再生が認められない、15歳以上の方が適応となります。
サイバインコ
サイバインコは、既存治療では十分な効果が得られない成人および青少年(12歳以上18歳未満 体重制限なし)のアトピー性皮膚炎の患者さんにご使用いたします。
オルミエント、リンヴォックと同様、JAK阻害薬と呼ばれるアトピー性皮膚炎の治療薬です。
既存治療とはステロイド外用薬やプロトピック軟膏などの抗炎症外用剤による適切な治療のことで、一定期間施行しても十分な効果が得られず、強い炎症を伴う皮疹が広範囲に及んでいる場合にサイバインコを検討します。
1日1回服用、時間の制限がない飲み薬です。
※原則として、サイバインコ投与開始後も状態に応じて抗炎症外用剤を併用していただきます。
中波長紫外線を用いた全身照射型ナローバンドのUVB
局所型チタンサファイアレーザーのパラス
当院では中波紫外線療法を用いた全身型ナローバンドUVBと局所型チタンサファイアレーザー パラスを導入して難治性の皮膚疾患を治療しています。紫外線は肌に有害であると言われていますが、一部の波長は様々な皮膚疾患に効果があります。適応疾患としてはアトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、尋常性白斑、円形脱毛症などがあります。全身に症状があるときはナローバンド、手掌や足底・頭部などの局所症状にはパラスというように病態や症状の部位によって使い分けていきます。光線療法は週に1~2回の定期的な通院をすることで効果が徐々に現れます。処置にかかる時間は数分です。症状が改善したら治療間隔をあけていきます。予約システムのご利用可能です。予約をしていただくことで、優先してご案内いたします。
ゾレア
~重症蕁麻疹の新たな治療~
ゾレアは、もともと重症な気管支喘息の患者様に使われていた薬です。これまでの飲み薬と異なり、注射製剤です。ワクチン注射のように腕などに皮下注射をします。
ゾレアは、ヒスタミンを作り出す元になるIgE抗体をブロックする薬です。つまり、ヒスタミンよりもさらに「蕁麻疹の元の原因」を抑える作用がある薬とも言えます。よって、重症な蕁麻疹の方に効果があるとされています。
月1回300mgを皮下注射(150mgを2本両肩に注射する)で投与します。これまで飲んでいた治療薬も継続する場合が多いです。ご予約制で行っております。
円形脱毛症は自己免疫性疾患で、体が自分自身の毛包を攻撃してしまい、毛が塊で抜け落ちてしまう病気です。
リットフーロ
リットフーロは毛包を攻撃するサインを伝えるヤヌスキナーゼ3(JAK3)、TECファミリーキナーゼに結合する新しい作用機序の内服薬です。炎症を引き起こす複数の物質に作用し、症状を改善します。軽症の方は対象とならないため、適応の方であるかどうかを判断してからの投与になります。12歳から使用可能です。これまで治療の選択肢が無かった誕生日を迎えた小学6年生~中学生(12歳~14歳)に対し投与できる薬剤です。
リットフーロを使用される方へ
https://www.pmda.go.jp/RMP/www/672212/3bfe4a....pdf
オルミエント
オルミエント®は国際的な臨床治験で治療効果が証明された円形脱毛症に対する初めての内服治療薬です。内服治療ができるのは、15歳以上の慢性期の円形脱毛症(症状が出始めて6か月以上経過して安定している)の患者様で、脱毛面積が被髪頭部全体の50% 以上の方です。全頭型や汎発型も適応になります。
オルミエントを使用される方へ
https://medical.lilly.com/jp/assets/vaultpdf/cf8c...
Vビーム
赤ら顔と言われる毛細血管拡張症や単純性血管腫はレーザー治療がお勧めです。595nmの波長は血液内のヘモグロビンに反応を示し、効果的に赤みを取り除くことができます。3ヶ月に1回の治療を繰り返すことで徐々に赤みが薄くなっていきます。治療は保険適応となっております。
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチルビーレーザーは正常な皮膚を傷つけずに治療ができるあざに特化したレーザーです。正常な皮膚や血管にはダメージを与えず、メラニンなどの黒い色素のみに反応する性質があります。瞬間的に強いエネルギーで照射し、色素のみを選択的に破壊します。
太田母斑、青あざ(異所性蒙古斑)、茶あざ(扁平母斑)、外傷性色素沈着症に対して保険が適応となります。
巻き爪治療
爪が丸くなって巻いたり、食い込むと痛みが生じる場合があります。痛みを和らげ、爪を正常の形に矯正治療するワイヤー治療を行っています。爪に形状記憶ワイヤーを通して、装着しますので20~30分時間を要します。爪が伸びたら爪を切ってワイヤーを交換し、約半年から1年装着する必要があります。特に日常生活で制限はありません。
液体窒素療法
一般にイボといわれるものには色々な種類があります。ウイルス感染が原因の「尋常性性疣贅(ゆうぜい)」や皮膚の老化が原因の「脂漏性角化症」がこの治療の対象となります。この治療にはというマイナス198℃の液体窒素を使っています。液体窒素をピンポイントで噴霧することにより、イボを凍らせ皮膚の細胞ごと破壊していきます。治療は7日~10日に1度行います。治療期間は長く、完治には2・3ヶ月以上かかることが殆どです。この治療による日常生活の制限はありませんが、1,2日間痛みが続いたり、水ぶくれ・血豆になる場合があります。
気になるところをピンポイントで焼くことによってイボを除去できる治療です。
1~2週間に1回、約3~5回治療になります。いぼの大きさによっては5回以上かかる場合がございます。痛みを伴う治療のため、症状の場所や大きさによって麻酔が必要なことがございます。
治療後について
局所免疫療法とは、難治性の円形脱毛症や尋常性疣贅(いぼ)病変部にSADBE(squaric acid dibutylester)という薬品を塗ってかぶれさせる治療法です。
SADBEは体にアレルギー反応をおこす物質です。皮膚に塗ると激しいかぶれ(接触皮膚炎)を起こしますが、発がん性などのその他の悪影響はほぼないことがわかっています。皮膚に白血球を呼び集め、毛根に異常に集まっている白血球を取り除いて脱毛症の治療をしたり、呼び集めた白血球でいぼウィルスに寄生された細胞を殺したりします。
初回は腕などに塗って、48時間覆った状態で過ごしていただきます。2週間後に来院していただき、患部に薄い濃度の薬剤を塗ります。10時間は洗い流さないようにしていただきます。その後は1~2週間ごとに来院していただき、徐々に薬剤の濃度を濃くしていきます。
報告によって差はありますが、この治療の有効率は60-70%とされています。この治療の機序はまだ十分にわかっていませんが、かぶれによって引き起こされる種々の反応が毛に対する自己免疫機序を抑制すると考えられています。ちょっと変わった治療法ですが、日本皮膚科学会の治療ガイドラインでも難治性の円形脱毛症については推奨されています。
SADBE療法を行う場合、通常2週間に1回程度通院をします。SADBE液を診察時に脱毛部に外用します。2~3日程度ムズムズかゆい、ないしはうっすら赤味がでる程度に濃度を調整していきます。(薄いものから徐々に)
あくまで免疫が関与した脱毛症に対する治療ですので、症状によっては使用できない場合もあります。
詳細につきましては、診察時にご質問ください。
水イボ
正式には伝染性軟属腫といいます。ウィルスが原因で、免疫力の低い子供に多く見られます。胸やおなかなど皮膚の薄いところや、脇の下などのこすれやすいところに良くできます。水いぼを治す薬はありません。しかし、そのままにしていても半年~数年で自然に治ります。免疫を獲得するまでは大きくなったり、増えたりすることもありますが、個人差があるので、そのまま治ってしまう場合もあります。そのため、当院では積極的に取り除くことをお勧めしていません。
水いぼにかかっても、保育園や幼稚園、学校を休む必要はありません。
皮膚が乾燥していると増える傾向にありますので、しっかり保湿することをお勧めしています。
14種類のファーストピアス
ファーストピアス
ピアスを付ける位置は好みがあります。当院でピアッシングをご希望の方は14種類のファーストピアスからお好きなものをお選びいただき、ご自分で希望部位にマーキングをしていただきます。医師が診察し、ピアッシングを行います。施術から1週間後に皮膚の状態を確認させていただいています。ファーストピアスは安全性の高い純チタン製を使用していますが、ケロイドなどのトラブルを防ぐため半年間ははずさずに付けたままでお過ごしいただいています。正しいピアッシングの実施とピアッシング後のトラブルを防ぐために、医療機関での施術をお勧めしています。
医療用弾性ストッキング
下肢静脈瘤は足の血管の病気です。太い血管がぼこぼこ浮き出てくることや、細い血管が集まっているように見えます。足が浮腫みやすい、立ち仕事をしていると足がいたくなる、足がだるいなど症状や病態はさまざまです。そして、これらの治療方法はいくつもあります。
当院では積極的な治療の希望がない、または静脈瘤の予防を希望される方に弾性ストッキングをお勧めしています。下肢のサイズを計測し医療用弾性ストッキングを注文します。毎日着用されることで症状の悪化を防いでいきます。一度診察でご相談ください。
まつ毛育毛剤
医薬品として認可された、まつげ育毛剤です。0.03%のビマトプロストがまつげの成長に関わっている毛周期の伸長に働きかけるため、まつげが「長く」「太く」「濃く」育てられると考えられています。育毛効果は徐々に現れていきますので、とても自然にまつげを増やすことが出来ます。
1日1回就寝前に綿棒につけ、まつげの根元に塗っていただきます。
プロ・バンサイン
汗をかくことは生理的な反応です。体温調節をする上で汗をかくことは大切な働きと言えます。しかし、日常生活に支障を来すほど多くの汗をかく場合は治療の対象となります。特に脇汗が多く、生活に支障がある方は原発性腋窩多汗症と診断されることがあります。保険で行う治療は内服薬・外用薬・注射があります。
内服薬はプロ・バンサインという内服薬を処方します。多汗症の原因となるエクリン汗腺の発汗シグナルをブロックすることで汗の量を減らします。1日3~4回内服していただきます。発汗量をみながら自己調節していただくこともあります。
エクロック
エクロックは原発性腋窩多汗症のみに適応がある外用ゲル剤です。専用のアプリケーターに薬液をのせ、脇全体に塗り広げ、乾燥させます。
1日1回塗ることで効果が得られます。
ラピフォート
ラピフォート®ワイプは有効成分であるグリコピロニウムトシル酸塩水和物が、神経からの汗をだす指令をブロックすることで過剰な脇汗を抑えます。
1日1回毎日の使用で、脇汗による日常生活の困りごとを減らすことが期待できます。
アポハイドローション
手汗(原発性手掌多汗症)の治療薬、コリン作用を有し発汗を軽減する外用剤です。
就寝前に、手のひらに適量を出し左右手のひらに均等に塗り、就寝します。翌朝起床時は流水で手をよく洗います。
ボトックス
注射の治療ではボトックスを使います。両脇に細い針で20箇所ほど注射を行います。日常生活の制限はありません。効果が出るまでには数日かかります。効果の持続期間は個人差がありますが、半年弱ほどです。薄着になる時期に脇の汗染みが気にならず、生活が非常に楽になります。
予約制で承っております。
AGA(男性型脱毛)は内服薬で進行を止め、症状を改善することが出来ます。現在いくつかの内服薬が処方できるようになりました。以前からある“プロペシア“、後発品の”フィナステリド”、新薬の”ザガーロ”、後発品の“デュタステリド“のうちから選択して頂きます。これらを1日1回、6ヶ月以上内服していただきます。保険適応ではありませんので自由診療(10割負担)となります。効果の感じ方はそれぞれですが、抜け毛が減った・髪にコシが出てきた、髪が太くなったといった感想を聞きます。内服を継続することで、脱毛の進行を止め、現状を維持することが出来ます。服用をやめると再び薄毛が進行しますので、内服を続けることが重要になります。治療中にまれに肝臓の機能が悪化することや性欲減退などの副作用がでる場合がありますので、診察で症状を確認しながら定期的に来院していただきます。プロペシアは、女性が内服することはできません。
育毛ローション
ミノキシジルには直接毛母細胞に働きかけ、毛母の細胞分裂を活性化させて髪の成長を早める働きがあります。リアップの成分でも良く知られているこの薬剤に漢方を配合しました。男性はプロペシアとの併用で治療効果が高まります。
洗髪後、少量を手に取り頭皮をマッサージしながらなじませていきます。
炭酸ガスレーザー
出来物の周囲に数か所麻酔の注射を行い、レーザーをピンポイントで照射し、イボやホクロを焼き取ります。処置後には、わずかな出血や痛みを伴いますが、徐々に軽減してきます。傷跡は徐々に馴染み、目立たなくなって行きます。処置後は絆創膏で保護していただきますので、イベント等のない時期を選んで処置するのがおすすめです。ご予約は不要です。診察時にご相談下さい。
診察時、手術適応と判断した場合は、形成外科での治療をご紹介しております。
LED光治療
当院では赤ニキビ治療としてLED光治療を導入しています。LED光治療とは、LED(発光ダイオード)による光治療です。 LEDの適した波長を肌に浸透させることにより、真皮のコラーゲンを生成やターンオーバーの促進・ニキビの原因であるアクネ菌を消滅することができます。痛みや熱を感じないため、皮膚にダメージを与えることなく治療が可能です。全顔に3分間照射します。ダウンタイムもなく、週に1~2回、翌日でも照射可能です。赤いニキビが気になる方はぜひご相談ください。