①スポーツ整形(外傷・障害)
スポーツドクターとしての様々な経験から、スポーツによる怪我、障害の予防、
治療に力を入れております。スポーツ愛好家・アスリートの早期復帰に向けて、
競技・レベル・環境・体質などの個々に合わせたサポートを心がけております。
所属スポーツ協会
- 日本視覚障害者柔道連盟
- 日本テニス協会医事委員会
- 日本バスケットボール協会医科学委員会
スポーツ帯同歴
H21(2009)年10月 | U16バスケットボール男子日本代表チームドクター アジア大会(マレーシア) |
H22(2010)年9月 | U18バスケットボール男子日本代表チームドクター アジア大会(イェメン) |
H22(2010)年12月 | アジアパラリンピック帯同医(中国・広州) |
H23(2011)年 | ユニバーシアード夏季大会 バスケットボール男子・女子代表チームドクター(中国・深圳) |
H24(2012)年 | ロンドンパラリンピック 視覚障害者柔道チームドクター |
H28(2016)年 | リオデジャネイロパラリンピック 視覚障害者柔道チームドクター |
R3 (2021)年 | 東京パラリンピック 視覚障害者柔道チームドクター |
R6 (2024)年 | パリパラリンピック 視覚障害者柔道チームドクター |
②変形性膝関節症
加齢や怪我の後遺症等から引き起こされる関節軟骨の磨り減った状態です。
疼痛や可動域制限を来し、ロコモティブシンドロームの最も多い原因となります。
痛み止めや漢方薬等の飲み薬、ヒアルロン酸、ステロイド等の注射、
足底板や膝関節のサポーターなど装具療法、リハビリ、再生医療などで治療を行います。
③骨粗鬆症(骨の老化)
骨がもろくなり、骨折しやすくなる疾患です。骨折をすると背骨が曲がってしまったり、
股関節は手術が必要になり、寝たきりの原因にもなります。
骨密度と骨の新陳代謝の採血を行い、
食事・運動療法や薬による治療などを通じて元気な老後が過ごせるようにサポートいたします。
④肩関節周囲炎
肩関節の周囲にある軟部組織(関節包、腱板、腱など)が老化して、
肩関節に炎症をおこす病態です。一般的には『五十肩』とよばれ中年以降に多くみられます。
治療はリハビリ(可動域訓練)とヒアルロン酸注射の2本柱です。
治癒までには積極的な治療を行っても、数ヶ月〜1年くらいはかかります。
数回の注射で諦めず、辛抱強く治療しましょう。
⑤足底筋膜炎
足底を支える足底腱膜の付着部の頑固な炎症です。踵は常に歩行により負担を受け、
休ませることが難しいために、長引くことが多いです。
一般的な治療で治らない方は、『体外衝撃波疼痛治療』がお勧めです。
⑥手外科
『手外科・末梢神経外来』では、ばね指、手根管症候群、テニス肘、母指CM関節症、肘部管症候群、
ガングリオン等の肘から手指の疾患を対象としております。
近隣施設では行っていない『神経伝導速度検査』も行っております。
手の痛みやしびれでお困りの方は、ご相談下さい。完全予約制(保険診療、月曜午後・隔週)。
⑦ハイドロリリース(筋膜リリース)
筋肉を覆っている筋膜やその周囲の神経、関節包などの癒着などが原因で起こる痛みや可動域制限に対して、
エコー下に乳酸化リンゲル液(ヒアルロン酸など)を注入し癒着を取る事で痛みや可動域制限を改善する画期的な治療法です。
完全予約制(自費診療、水曜午後・隔週)。